あるクリニックの院長が、先輩の情報で、他社で10億ほどの株式運用をしているとの情報をもらい、
外交を始めました。このクリニックは、昔は高所得者に毎年名を連ねていた、資産家で、一社で運用をしてることは有名な話でした。
主には透析患者のための透析クリニックでしたので、資産も雪だるま式に増えていったのでしょう。

透析室全景1

先生の住まいのマンションは低層マンションでしたが、管理が厳しく、すこしでもうろちょろしていると、ポストの上についている監視カメラから、
「どちら様ですか?」と管理人が注意してくるようなマンションでした。

もちろん自宅の前で待っていても警備員に声をかけられ、近寄れないような状況でしたので、自宅への外交は、手紙や名刺をポストに投函することしかできませんでした。
またクリニックは当たり前ですが、多くの証券マンがとびこみや資料を持ってきては帰っていく、そんなクリニックでしたので、受付の女性たちも慣れた様子で断ってくるわけです。

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そんな中でどういった戦略で、開拓をしていくか考えた際に、”その先生のためになることをする”と決めたわけです。

どういうことかというと、先生がこいつなら資産を任せてもいいだろうと思える営業スタイルでアプローチしていくことでした。何十年と、アプローチされつづけているので、その何十年以上のアプローチをしなければいけません。
本業の透析のことや病院業界についての話などもひとつかと思いましたが、10億の株式を保有しているということは、
もちろん利益もでれば、損もでているはずですし、塩漬けにしてしまっている可能性だってあります。

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ただわかっていることは10億円の株式を持っている=株が絶対的に好きということです。
そのために徹底して株の情報を提供しようと決めました。

ただどうしても株の情報を提供するとなると、広告審査などが必要になってくるため、面倒なこともふえてくるだろうと感じましたが、
総務の方とお話して、毎週、「私、@@証券@@支店 佐野のこんな上場会社に行ってきました」というニュースレターを作り、手紙と一緒に同封することにしました。

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ただこのニュースレターもただ調べてお勧めするものではなく、自分で体験したり、足を運んで感じたもので、良いなとおもった株についてお話する体験型ニュースレターです。(続きはログインを)

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